2016年3月にスタートしたバンコク駐在帯同生活。
丸4年のバンコク生活を終え、日本に本帰国したはな乃です。
- 駐妻になってよかったこと
- 駐妻になって後悔したこと
今回はこちらをまとめていきたいと思います!
駐妻になって良かったこと
- 2人の可愛い娘を妊娠・出産
- 子育てに専念できる環境
- これからの自分の夢が見つかった
- 夫との信頼関係が深くなった
- 家族と会える時間が増えた
- ママ友が作りやすく気軽に子育てについて相談できる
- 外国人と話すことに抵抗がなくなった
2人の可愛い娘が産まれたこと
なんといっても・・・妊娠・出産・子育てを経験出来たことが私にとっては駐妻になって1番良かった出来事!
帯同前に働いていた職場は何千人と女子社員がいる上に・・・私の役職は管理職。管理職は流行りの?!妊娠は順番という空気感が漂っていた世界でした。
『夫の転勤に帯同せず、あのまま日本で仕事を続けていれば、もしかすると娘たちとは出会えなかったかも・・・』なんて考えたり。
駐妻になって1番良かった出来事は娘たちが産まれたことだったんだと思います。
子育てに専念できる環境があること
夫の仕事で帯同した海外赴任中でも働こうと思えばもちろん働けますが、私の周りで働いているママは少なかったかなと。(これも後数年経てば変わったりするのかな〜)
周りに何も言われずに気にせずに、子育てに専念できるのは帯同生活ならではの良さかなと思います。
やりたい事が見つかった!
これは私の中ではとても大きな変化。
帯同前は仕事が本当に楽しく、やりがいもあり、仕事を辞めると決断するまでに約1年かかりました。
バンコク帯同後も「もうやりたい事なんて見つからない!」と何度夫にやつあたりしたことか・・・(笑)
今はインテリアコーディネーター・整理収納アドバイザーの資格取得に向け、子育ての合間に勉強を続けています!
夫との関係性が良くなった!
夫とは出会って15年。結婚して6年。
前々から仲は良く、関係性も良かったのですが、以前は仕事の同志?の様な関係だったのが、バンコクでの海外生活を始めてから本当の意味で家族になった気がします。
日本で結婚生活を送っていた頃と今とでは一緒にいる時の空気感が全く違う。
- 2人で仕事に役立ちそうなテレビばかり見ていたのが今やEテレ
- 1人で過ごす時間より、家族で過ごす時間が大切
- 将来についてより具体的に話すようになった
など変化を挙げればキリがない。家庭内の空気感が変わったのもやっぱり子供の存在が大きい!夫がここまで娘たちを溺愛してくれるとは意外でした。
家族に会える時間が長くなった!
今までは日本での仕事が忙しかったこともあり、3ヶ月〜半年に一度、一泊で私の実家や夫の実家に帰るような生活。
バンコク駐在期間中は3ヶ月〜4ヶ月に一度のペースで日本に帰る上に1ヶ月は実家で過ごせるので、自然と家族との時間や会話が増えました!
ママ友が作りやすい環境
これはタイ・バンコクという駐在場所も関係していると思いますが、何と言ってもママ友が作りやすい!
日本人が多く住むエリアは決まっているので、気軽に子ども達同士を遊ばせたり、ランチに行くことも可能。
街に出れば友だちにも偶然会え、ちょっとした会話を楽しむこともでき、孤独感は他国と比べると少ないかと思います。
外国人と話す事に抵抗が無くなった!
上手く話せるかどうかは別にして(笑)外国人と話す事に抵抗が無くなりました!
海外で生活をしていれば、どこかでは必ず現地語か英語が必要。意識して話すことで、少しずつ語学力が付いてきた気が・・・?
といってもまだまだなので、ここは次の駐在に向けて勉強を続けています。
後悔していること
- 今までのキャリアが途絶えたこと
- 日本の友だちと気軽に会えなくなった
キャリアが途絶えた
これは駐妻になって1番大きい!
駐妻になった瞬間に、復帰出来るとしても完全にキャリアは途絶えることになります。
私も前職では管理職になって5年が経ち、仕事がどんどん楽しくなってきた頃だったので、夫の転勤に帯同すると決めるまで1年はかかりました。
今でも
「あのまま働いていたら、どんな仕事をしていたのかな〜。」
なんて、ふと考えてしまう時があります。
日本の友だちと気軽に会えなくなった
海外にいるので当たり前ですが、友だちや職場の上司・同僚・部下など、会いたい時に会えていた人達と気軽に会えないのは辛いところ。
2日に一度は会って、飲みに行っていた同僚もいたので、そこはやっぱり寂しかったです。
さいごに
はじめは抵抗しかなかった駐在帯同生活。振り返ってみれば私にとっては良かったことの方が多かったんだな〜としみじみ。
今回の海外生活の経験があった分、間近に迫る次の駐在生活も抵抗なく辞令を待つことができている気もします。
とは言っても・・・。
そろそろ日本でマイホームを持ち、生活の地盤を固めたいなと密かに思っているはな乃でした。